打倒!英語試験 - 長谷川 剛 打倒!英語試験

Mission 3 TOEFL iBT で満点 120 を獲得せよ
  Step 1 TOEFL CBT が終了する

財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会の発表によると、TOEIC は世界約 60 ヶ国で実施、年間約 340 万人が受験、日本では2003年度に 142万3,000 人が受験したそうです。全体の受験者の4割が日本人になります。また、韓国には日本に匹敵する受験者が存在するそうなので、日本と韓国だけで8割ちかい受験者になります。日本英語検定協会の実施する実用英語技能検定(英検)は、日本人による日本人のための試験なので、当然ながら受験者のほとんど全員(すべての級を合計して年間 250 万人)が日本人になります。英検が日本の試験ならば、TOEIC はアジアの試験です。本当に世界レベルで英語の勝負をするならば、次のステップである TOEFL に進む必要があります。

TOEFL は2000年10月から、コンピュータを使って受験する Computer-Based Test (CBT) が実施されました。試験内容は Listening, Structure, Reading, Writing の4セクションです。そしてこれら Listening, Structure, Reading の全問題に正解し、Writing で 6.0 の評価を得たときだけ、満点 300 を獲得することができます。TOEFL 試験を実施する Educational Testing Service (ETS) によると、TOEFL CBT は全世界 227 (Africa 49, Americas 48, Asia 33, Europe 55, Middle East/North Africa 20, Pacific Region 22) の国と地域で実施され、2001年7月から2002年6月までの年間の受験者は 572,394 人になり、同じ時期に TOEFL CBT を受験した日本人は 84,254 人いました。私も実際に2002年5月に TOEFL CBT を受験しました。その結果が下のスコアレポートです。私も 84,254 人に含まれています。

TOEFL 300
生年月日は削除してあります。

この TOEFL CBT も終了し、日本では2006年7月から TOEFL iBT (Internet-Based Test) が実施されています。新テストには Speaking が加わっただけでなく、Speaking と Writing のセクションには、複数の技能を組み合わせる問題も新たに追加されました。受験者のより現実に近い場面でのコミュニケーション能力を計測する試験になっています。試験時間は4時間を超えます。

TOEFL iBT (2006年7月開始)
Test Section Number of Questions Timing
Reading 3-5 Passages, 12-14 Questions each 60-100 Minutes
Listening 4-6 Lectures, 6 Questions each
2-3 Conversations, 5 Questions each
60-90 Minutes
BREAK
Speaking 2 Independent tasks
4 Integrated tasks (Reading, Listening, Speaking)
20 Minutes
Writing 1 Integrated task (Reading, Listening, Writing)
1 Independent task
20 Minutes
30 Minutes

各セクションはそれぞれ30点満点で、それらを合計した120点が満点になります。苦手な Speaking と Writing が独立したセクションになり、総合点の半分を占めているという点で、TOEFL iBT で満点を獲得するのは難しそうです。しかし、TOEIC で苦手だった Listening を克服したように、そして TOEFL CBT で苦手だった Writing を克服したように、TOEFL iBT でも苦手な Speaking をなんとか克服したいと考えています。TOEIC でも TOEFL CBT でも、満点を達成するまでに1年半かかりました。今回はもっと時間を要するかも知れませんが、とにかく挑戦します。


Copyright (C) Tsuyoshi Hasegawa (2006)
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